神戸は京都とドローで昇格持ち越し…G大阪のJ1復帰が確定

[11.3 J2第39節 神戸0-0京都 ノエスタ]


 J2第39節が3日、各地で行われ、首位ヴィッセル神戸はホームで3位京都サンガF.C.と対戦し、0-0で引き分けた。

勝てばJ1復帰が決まる神戸だったが、1点が遠く、スコアレスドローで2位に後退。昇格決定は次節以降に持ち越しとなった。一方、同日の熊本戦に4-0で勝ったG大阪が首位に立ち、3試合を残して2位以内が確定。1年でのJ1復帰が決まった。

 神戸は前節・鳥取戦(2-1)から先発一人を変更。DF岩波拓也がベンチ外となり、代わってDF北本久仁衛が5試合ぶりに先発した。

 7連勝中の京都は前節・札幌戦(2-0)と同じメンバーながらシステムは4-3-3。中盤はMF秋本倫孝がアンカーに入り、3トップは右からFW山瀬功治、FW横谷繁、FW駒井善成と並んだ。


 勝てば1年でのJ1復帰が決まる神戸と、負ければ3位以下が確定し(試合前の時点で6位以内は確定)、自動昇格の可能性が消滅し、昇格プレーオフに回ることになる京都。試合は立ち上がりからホームの神戸が攻勢に出た。前半8分、FWポポがブレ球の右足ミドルシュートでゴールを強襲。同20分にはDF相馬崇人のスルーパスからMF小川慶治朗が左サイドを抜け出し、そのままフィニッシュまで持ち込んだが、シュートは角度がなく、GKの正面を突いた。

 怒涛の攻めを見せる神戸は前半33分、MFマジーニョのスルーパスに反応した小川が右足でゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。同43分にはポポがFW森岡亮太とのワンツーで右サイドを突破し、ゴール前に折り返したが、小川のシュートはわずかにゴール左へ。京都を押し込み、何度となくチャンスをつくったが、最後のところで決め切れず、前半は0-0で折り返した。

 後半に入ると、京都も徐々に押し返し、神戸陣内へ攻め込む場面をつくるが、試合の流れはなかなか変わらない。神戸は後半12分、ポポのスルーパスにMF橋本英郎が抜け出し、ゴールライン際で粘ってクロスを送るが、DFがカット。こぼれ球をマジーニョが狙うが、これもDFの体を張ったブロックに阻まれた。

 流れを変えたい京都は後半16分、MF倉貫一毅に代えてFW原一樹を投入。システムは4-3-3のまま変わらず、原が3トップの中央に入り、横谷が中盤のインサイドハーフにポジションを下げた。一方、押し込みながら1点が遠い神戸も同23分に動き、ポポに代えてFW田代有三を投入。同30分には森岡に代わってMF杉浦恭平がピッチに入った。

 試合は両者譲らぬこう着状態となり、互いになかなか決定機をつくれない時間が続いた。京都は後半31分、山瀬に代えてFW三平和司を投入。後半38分には相手のパスミスからボールを奪い、最後は横谷が右足ミドルを打ったが、GKに弾かれた。後半42分には両チームが同時に最後のカードを切り、神戸はマジーニョに代えてFW茂木弘人、京都はDF下畠翔吾に代えてFW中村祐哉を投入。最後まで互いに勝ち点3を目指したが、1点が生まれず、試合はスコアレスドローに終わった。

 J1復帰はお預けとなり、2位に後退した神戸だが、残り3試合で3位京都との勝ち点差は「9」。次節10日の札幌戦に引き分け以上なら、今度こそ1年でのJ1復帰が決まる。京都は残り3戦全勝で、神戸が3戦全敗を喫し、得失点差で上回る以外に自動昇格の可能性はないが、まずは次節10日のG大阪戦での勝利を目指すことになる。ゲキサカ

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